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隼 御車 八潮 天ヶ谷 双葉 ミストドラゴン&デイドリィム 藍那・フルーム
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ツァイス autolink ベルンの竜騎士。ミレディの弟であり,ゲイルとも親しい。「ゲイルさん!」と懐き,きっと同僚にも「ゲイルさんは俺の兄さんになるんだぜ!」と自慢していたに違いない。私には見える。犬のような尻尾が。後に「黒き稲妻」の異名を残すようだが,彼のどのへんが黒いのか,未だ持って分からない。髪も瞳も赤いし…鎧は…黒に見えないこともないが,紺だろ。 姉にいつまでも子ども扱いされるのがイヤでムチャするあたりが子どもであり,ゲイルさんを無邪気に慕っていたあたりも子どもであり,ベルンとサカの軋轢もあっさり乗り越えてシンと仲良くしようと試みるあたりは子どもっぽいゆえの長所だろう。 こっそりエレンのことが気になっているらしいが,エレンはあまりにも鈍いし,ツァイスも感情を自覚しているかどうかは怪しいところがあるので,誰かにせっついてもらわなければ,どうともならなそうである。 タグ:【封印】 つ ベルン 人名 男性 竜騎士 上へ
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人は何かを思い出しながら生きている。 現在は過去の終着点であり、未来は過去の延長線。 日を浴びながら歩いていても、その背後から付き従う影のように、過去を振り切れるものなんてこの世にはいない。 過去は追ってくる。 過去は刻み付けられる。 過去は迫ってくる。 記憶は、思い出は、降り積もる雪のように膨大な記録に埋もれていくだろう けれども、いつかは雪は溶ける。 そして、その下に芽吹く過去は春の兆しを浴びる新芽のように、或いは迂闊に足を乗せた地雷のように。 その者の前にそれは姿を現すのだ。 ――脳漿をぶちまけた遺骸の手に握られた手帳より そいつのことは一目見た瞬間から理解出来た。 ティアナ・ランスター。 特徴的なファミリーネーム。 誰かを思い起こさせる赤毛。 だから、ヴァイスは彼女を見た瞬間、息を飲んだ。 かつて失った親友の面影を、かつて取りこぼした悲劇を突きつけられたような気がして。 「平和と法の守護者、時空管理局の部隊として事件に立ち向かい、人々を守っていくことが私達の使命であり、 為すべきことです」 本来ならば聞かなければいけない部隊長の挨拶を殆ど聞き流してしまっていた。 だから彼は、パチパチと続く拍手の音に、慌てて手を鳴らし始めた。 そして、同時に思い出す。 今いる場所。 ――古代遺失物管理部【機動六課】本部隊舎。 そして、目の前で手を振るっているのは八神 はやて。 若き天才指揮官として目される才女だった。 【AnrimitedEndLine】 外伝 『Biscuit・Shooter/3』 その日、過去と出会った ……機動六課。 そこに所属することになったのは俺の意思ではなく、一つの誘いからだった。 「えっと、シグナム姐さんもう一回言ってくれるか?」 運搬部隊の宿舎からの散歩道。 非番の日に懐かしい声で呼び出された先に居たのは、鮮やかな髪をなびかせた見覚えのある女性。 数年ぶりに顔を合わせた元同僚であり、先輩でもあるシグナムの姐さん――“ヴォルケンリッター”のシグナムは相変わらず何一つ変わらない顔つきで告げた。 「主……いや、私たちが創る新設部隊に入らないか? ヴァイス・グランセニック」 「新設……部隊?」 「ああ。詳しい話はまた今度するが、ある試みを持った実験部隊になるだろう」 「試み?」 ヴァイスが首を傾げると、シグナムは少しだけ鋭さを秘めた瞳を浮かべた。 「ヴァイス。お前は今の武装隊の事件への対応をどう考えている?」 「今の武装隊って……俺が武装隊にいたのはもう二年も前ですよ? 状況なんてわからないっすよ」 「外部の人間としての感想でいい。どう思う?」 「そうっすね……海の方は相変わらずよく分からないっすけど、地上のほうは相変わらず人手不足みたいすね。 発生する事件に対応しきれて居ないというか……」 ヴァイスは空の彼方に自分の思い出すべきことがあるというように空を見上げながら呟いた。 そんな……彼の手は小刻みに震えていた。 煙草が欲しい。 控えめにしているが、どうしてもやめられない煙草を吸いたくなった。 思い出そうとする思い出を殺し尽くすほどの苦々しい毒を吸いたくなってくる。 「お前もそう思うか……」 そんな彼の手先の震えに気が付いたかのように、シグナムはヴァイスの言葉の終わりを待たずに結論を言った。 「地上では頻発するテロや治安に追われ、海では広大な管理世界に慢性的な人手不足に悩まされ、常に対策は後手に回り、 重要度の低い事件は後に回されている。ヴァイス、私達はそんな状況を変える一石を投じたいのだ」 「……一石?」 「ああ。そのための実験部隊、優れた高ランク魔導師と高い成長性を持った新人たちによって構成された広域機動部隊。 既存の管理局にはありえないほど充実した部隊になるだろう」 高ランク魔導師によって構成された部隊。 高い成長性を持った新人。 それはすなわち選りすぐりのエリート部隊とも呼べるものだろう。 「そんな部隊に……俺なんか誘っていいんすか。優秀なヘリパイロットが欲しいなら、Aランク試験落ちたばっかの俺じゃなくて、 他の奴を紹介しますよ?」 ヘリパイロットとして最高位のAランクライセンス。 その取得試験にヴァイスは落ちた。 勉強もした、腐るほどシミュレーターもやって、輸送用ヘリから軍事ヘリまで動かしても届かないAランクライセンス。 それが手に入れられなかったのはただ単純に才能がなかったのか、それとも今だにヘリの操縦桿を握る自分に 違和感を覚えているからだろうか。 いや、それは単なる言い訳だ。 「確かに単なるヘリパイロットが欲しいならAランクの者を紹介してもらったほうがいいだろう。 けれど、私はお前を誘っているんだ。いや、お前にこそ来て欲しいと思っている」 シグナムの言葉に、ヴァイスは不審げな表情が浮かんだ。 「……なぜ俺なんすか?」 疑惑の目でヴァイスはシグナムに目を向けた。 ヘリパイロットとして特別でもない、自分を誘うメリットが読めなかった。 武装隊も止め、“表向き”には引退したも同然の自分に誘う価値なんてあるわけがないと思っていた。 けれど。 「ヴァイス……私はな、お前に夢を見せたいのだ」 「夢?」 「ああ。お前の妹の悲劇……それを食い止められるかもしれない可能性を見せたいのだ」 可能性? 「“救えなかったはずの誰かを救える部隊”、“助けられなかった誰かを助けられる力”。 つまらない夢物語かもしれないが、そんな可能性がある。だからこそ、お前に見届けて欲しいのだ」 その言葉は、その時の彼にはあまりにも眩しかった。 まるで太陽のようで、もし少しでも違う俺だったら希望を携えて頷いていただろう。 雨の日に引き金を引き続けていた俺だったら、多分涙を流しながら惹かれていたかもしれない。 けれど、“もう一つ信じるべき正義を持っていた俺は”。 太陽ではなく、月明かりのような“もう一つの正義”を知っている俺は。 「少し……考えさせてください」 即答も出来ずに、そう答えるので精一杯だった。 あの時とは違う空が見上げた視界に見えた。 同じ晴れた日。 「そうやって二年前の俺は結局頷いて来たわけで……」 これからの任務を共にする武装隊用の新鋭機【JAF04式】の装甲に背を預けながら、ここに来るまでの経緯を思い出し、 自分の情けなさに呆れた。 (自己嫌悪に陥るぐらいなら、最初から断れっつう話だよな) 先ほどの部隊長挨拶の時のスーツから着替え、専用のフライトジャケットと皮製のグローブを身に付けた手で 眉間をつまみながら、ヴァイスはため息を吐いた。 自己嫌悪。 そうなのだ。この機動六課に入ったのはなにも自分の意思だけが全てではなかった。 レジアス・ゲイズ中将。 あの人からの指令もあったのだ。 「――彼女達の正義の行く末を見極めろ。もしお前の正義が間違っていると思った時には、 それを“止める”力になれ」 たった数行の言葉と渡されたデータベースへのアクセスコード。 それだけを手に、俺はここにいる。 阻むためでも、排除するためでもなく、“止める”ために。 (まったく大将は難しい注文をするよな) ただ単に瓦解されるだけならまだしも、それを止める、或いはその進路を逸らす。 それがいかに難しいことか、分かりきっているだろうに…… (レジアスの大将も期待しているんだろうか……彼女たちに) 天才には頼らない。 奇跡には祈らない。 それを公言し、レアスキル保持者に対しては嫌っているとまで誤認されているあの人はどこまで 厳しい道を歩むのだろうか。 ただの手足としか望まない自分だけれども、心配になる。 あの人が実現させる【100年の平和】の足掛かりを築き上げるまでの幾多の苦難に。 『――Friend』 「ん? ああ、もうこんな時間か」 ストームレイダーの声に気が付いて、時計を見ると既に八神はやて部隊長とフェイト・T・ハラオウン隊長の 輸送予定時間まで五分を切っていたことに気が付いた。 「よしっ」 顔を軽くはたいて、気合を入れる。 見れば、隊舎内から出てこようとしている二人の少女を見て、俺は笑みを浮かべた。 「あー、ヴァイス君。もう準備出来たんか?」 「準備万端。いつでも出れますぜ」 心の葛藤を押し潰し、焼き潰し、押し込めて。 俺はただこの場にいる人間として相応しい笑みと言葉を作っていた。 首都クラナガン 中央管理局。 地上本部の中心部とも呼ぶべき場所に、ヴァイスは足として二人と……あと忘れていたが、リインフォースⅡ空曹長を 運び終えていた。 業務を終えた三人の再輸送まではまだ時間がある。 JAF04式から起動キーでもあるストームレイダーを引き抜いて、隊舎だと吸えないニコチンを 補給するため駐機場から立ち去ろうとした時だった。 「あ、すみませんがちょっと待ってください」 ヴァイスを呼び止めたのは変哲もない作業服を着た男。 油にまみれ、世話しなく働き続けているであろう整備員の一人。 「ん? なんだ」 「あ、9番駐機場の申告されている時間での航空規制なんですが……」 そういって、その整備員はヴァイスに歩み寄り――“一枚の紙を握らせた”。 誰にも見えないように、不自然ではない動きと角度で、ヴァイスの手に一枚の紙が収まる。 「ん? もしかして、また航空ルートに指定が入ったのか?」 それにヴァイスは気づいて、軽口を叩きながらその紙切れを裾に仕舞い込んだ。 「ええ。最近はクラナガン上空の航空規制も厳しいようで、このレポートに書かれたルート通りに 離陸してください」 そう告げて、整備員は脇の下に挟んでいたバインダー付の航空ルートについて書かれた書類を ヴァイスに渡すと立ち去っていった。 「なるほど、ね」 周囲を一瞥し、駐機場で邪魔にならない壁際に背を預けると、ヴァイスは手に持ったバインダーを前に立て、 周囲の視線から隠すように裾から出した紙切れを広げる。 そこに書かれていたのは簡素なアクセスコードと参照すべきデータベースのアドレス。 その文面をヴァイスは頭の中で数度反芻すると、紙切れを音を立てないように細かく千切った。 そして、あくびを隠すような動作でその紙切れを口の中に放り込む。 (まずっ) 当たり前だが、美味くもなんともない味にヴァイスは一瞬だけ眉間に皺をよせた。 メモに使われている繊維もインクも人体には影響がなく、唾液で溶ける特殊な紙。 何度も同じ手段で処分してきたからわかっているものの、この不味い味にはいまだに慣れない。 ……慣れたくもないが。 「……ストームレイダー」 『YES』 待機状態の己の相棒に呼びかけて、ヴァイスは思考操作によって先ほど覚えたばかりの アクセスコードとパスワードを入力する。 静かな駆動音と共にストームレイダーが、複雑なヘリの操縦システムも扱える高精度の処理能力を稼動させて、 地上本部のデータベースにアクセスを開始する。 その際に本来ならば出現するはずのディスプレイは浮かばない。 その代わりにヴァイスの網膜に、浮かぶべきディスプレイの映像が投影されていた。 もし注意深く、彼を観察しているものが居たら気づいたかもしれない。 ファイルを読んでいるだけにしては激しく動き過ぎている、彼の眼球の動きに。 (なるほど……ようやくフォワード陣のデータが提出されたのか) 他の誰にも見えずとも、ヴァイスにだけは見えるディスプレイには本日配属されたばかりの 新人フォワード陣四名のデータが写っていた。 (スバル・ナカジマ……あのゼスト部隊の所属のクイント・ナカジマの娘で――戦闘機人? しかも、タイプゼロシリーズかよ。隊長たちはそれを知っててスカウトしたな) 蒼い髪の凛々しい決意を秘めた瞳を浮かべる少女を見て、ヴァイスは僅かな息を吐いた。 彼は知っている。 ライトニング分隊の隊長であるフェイト・T・ハラオウン捜査官が誰を追っているのかを、いずれぶち当たるであろう必然という名の偶然に皮肉を感じられずには居られない。 (それとキャロ・ル・ルシエとエリオ・モンディアルは……フェイトさんの保護対象だってのは知ってたけど、 こんなに幼くて大丈夫なのか? 片方はレアスキル持ちみたいだが、もう片方は魔力適正の高いだけの子供だぞ?) 魔力適正の高さは年齢や身体能力の差を軽々と凌駕する。 才能は経験の差を簡単に覆し、力を与える。 それを知っているとはいえ、ヴァイスはどこか嫌悪にも似た感覚を抑えることが出来なかった。 幼い子供。 それだけで彼のトラウマを連想させて、吐き気がする。 (それで最後に……ティアナ・ランスター。やっぱり、アイツの妹か) データベースに登録された情報を見て、半ば確定事項だった予想を確信する。 ティーダの妹、ティアナ。 同名同姓の別人だという希望は崩れ去った。 苦々しい思いと溶けきったはずのインクの混じった唾液が苦い。 彼は気づかない。 その手が僅かに痙攣するように震えて、バインダーの上の用紙が見えないほどに震えていることに。 (やっぱりアイツの後を追うつもりか……) 何度も何度も聞かされていたアイツの夢。 ――オレは執務官になりたいんだ。 ――だけど、それまではお前と一緒の戦場で飛んでいたいな。 いまだに夢に見る友人の顔。鋭く刻まれた傷の一つ。いまだに後悔し続ける悪夢。 彼女は目指しているのだろうか。 執務官という選ばれた者にしか成りえない高い道を、まるでティーダの道をなぞるように彼女は歩むのだろうか。 (かんべんしてくれ……) 彼女達の身体データ、経歴、地上本部に提出されているだけの情報と裏づけされた事実。 それらを総合し、頭の中であることを実行するためのデータとして咀嚼しながら吐き気を堪える。 (オレに、友の肉親を撃たせないでくれ) ――知りうる限りの戦闘機人の急所と重要臓器の位置。 ――竜という生物が持つ臓器の箇所と生体データ、及びそれらに通用する毒物の情報。 ――高速機動を行う魔導師に対する狙撃方法。 ――幻術魔法に対する解析プログラムの用意手段とその脳漿をぶちまけた時の想像図。 二年間の武装隊での従軍経験が、六年間の“対テロ経験”が、必要無いと叫ぶヴァイスの意思に反して、 冷徹なまでの狙撃手段を模索させる。 骨の髄まで染み込んだ肉を撃つ感触と匂い立つ硝煙の幻嗅に、手を震えさせながらヴァイスは祈った。 誰に? それは彼にも分からない。 ただ―― 彼女たちの道と己が歩む道が違わないことを祈っていた。 しかし、彼は知らない。 その願いは叶わないことを。 二つの正義があった。 太陽のように眩しく、誰もが引き付けられる輝かしい正義。 夜闇のように暗く、輝かしくもないけれど必要な正義。 二つの正義が交わり続けることは決してありえない。 太陽と月が同時に重なるかのような奇跡。 それがこの運命の果てにあるのかどうか、それは誰にも分からなかった―― 軋みを上げる信念の咆哮は今だ時は訪れず。 ただただ噛み合わない歯車が回り続けるのみ。 盲目の正義。 理想の正義。 現実の正義。 重なり合う正義は歪な悲鳴を上げて、破綻の時を待つばかり。 戻る 目次へ 次へ
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魔獣ステータス 名前 性別 種族 属性 特殊能力 忠実さ 物攻 物防 魔攻 魔防 精密さ 機動力 備考 魔獣案原文
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…何が聖地なものか。 空から降り積もる冬の使者―もっともこの地はいつも冬であるが―を忌々しげに取り払うと、漆黒のマントを深々とかぶった少年は立ち止まった足を再び前へと動かした。風はない。ただ静かに雪が降るのみである。それでも、限りなく真北に近いこの場所の夜の冷え込みは命を奪うような激しさである。もうすでに陽は傾いているのだから、命が惜しければ屋内にひっこむより他はない。 少年はマントから右手を出し、小さく聖なる印をきった。 すると、天より螺旋状の階段が降りてくる。淡く光るそれは、地上の物質のようには思えない。事実、魔法で作られたものである。その階段に足をかけると、溜息をひとつついて黒いマントの少年は天へ向かって昇って行った。 「そ…総司祭様っ!今までどちらに…!」 「ん…?遊びに行ってた。」 マントに付着した雪を払い落しながら、駆け寄ってきた僧侶の一人を軽くあしらう。マントが取り払われると現われたのは、黒髪、赤眼の少年―ヴァイスだった。 心底笑っているわけではないことがありありとわかる笑みに、僧侶は困った表情をしている。 「ベルクはどこにいる?」 「ベルクさんでしたら、今は自室にいらっしゃるかと。」 「あ、そ。ゴメン聞いてみただけ。ていうかさぁ、総司祭って呼ばないでくんねぇかな。俺は蹴った筈だぜ?いいかー?神の前に人は平等。わかる?わからないなら教えてやる。いいか。ここに豆粒あるだろ。どっちが大きい?」 「そ…そう言われましても私には…」 困り果てた表情がありありとわかる僧侶に、ヴァイスは今度は心から笑みを向ける。そして魔法で天秤を取り出すと、豆を乗せて見せた。 「そう。わからねぇな。だけどな、天秤に乗せると、おっとこっちに少し傾いた。こんなもんなんだぜ。見てねえよ、階級だとか、徳だとかよ。」 「ヴァイス様!それは…」 「あーあー、悪かったよ。だけどわかっただろ?俺みたいなのはそんな大層なモンには向かねーし、シンボルがどうしてもほしいならもっとふさわしい人がいるだろ。ルミネ司祭とかな。」 ひらひらと手を振ってそのまま廊下を歩いていく。 サガルマータに到達してから地元、聖地ガンダーラに戻ってきた時に元総司祭が突如、世代交代!とヴァイスに言い放った。それを断ったはずだが、もうすでに神殿内ではヴァイスが総司祭という肩書を持つ存在となっているらしい。 空中に浮かぶ神殿のガラス張り廊下の向こうには少し下に雲が見え、上空には満点の星空が見える。たしかに、この美しい景色を聖地と呼ぶ者は多いに決まっている。無論、神に祈りをささげるには申し分がない。 だが、それにしても。 「俺、こういうのキライなんだけどなー…」 その気になれば、祈りを捧げるくらいどこでもできる。信じるものがあれば経典もいらない。いや、信じるための経典であって、それだけにすがりたいわけでもない。ヴァイスは存在するすべての宗教の経典に眼を通してきた。その中で、自分の信じることに最も近かったのがこの宗教だし、恩師もこの宗教の司祭だった。だが、それ以上はない。矛盾点を突けばいくらでもあげられるし、他の宗教に納得したことも多くある。だから、これだけを全てに生きる気は全くなかった。 それ以上に、信仰心に忠実に生きるとしたら、自分は存在してはいけないが、自殺も許されない、どうにもうまくいかなくなってしまう。 「お?」 廊下の向こう側に顔見知りの姿を見つけた。ヴァイスは駆け寄っていく。 「おーッス!」 「ん?お、おお!お久しぶりですねえ。」 赤い髪、どこの貴公子かと見まがうほどの容姿端麗さは聖職者にするのが惜しいほどである。しかし、どこか自信の見え隠れする表情をしていた。 「おい、お前の噂聞いちゃったよ俺!」 「ん?私に関する噂ですか?んー、思い当たる節が多すぎますねえ。」 「ダウンバルトの町の明らかに酒屋の女の子たちと思われる子たちがさー『シンちゃんって、本名のあだ名かと思ったら神父様のシンちゃんだったのねー』って。コラテメっ、何女の子ナンパしてんだよ。」 「おや人聞きの悪い。私は世界中の女性に愛の説教を」 「いや、ほめてんの。お前みたいなのがいるから楽しいんだよ。」 「ヴァイスが物わかりのよい人でよかったですよ。」 それでは、と言って立ち去る僧侶の後ろ姿をみて、ヴァイスはゲラゲラと笑う。 ここは聖地なんかじゃない。信じることが同じ者が肩よせあって生きる場所なだけ。町や村となんら変わりない。 それなら。 それなら、ここを故郷として考えたって悪くない筈だ。 小さく笑うと、ヴァイスはまたマントをはおった。 帰ってきたときにすぐ話しかけてきた僧侶が、ベルクを連れてヴァイスの目の前に現れる。 「ヴァイス様!またお出かけなのですか。」 「ああ。遊びに行ってくる。」 「あぁぁあぁあダダダッダダダダダダダダメです!俺、知ってるんですよ!ヴァイス様は俺がいないと寂しくて泣きながらハイウェイカっとばしてるの!」 「そりゃお前だろ。爆音がうるせぇって苦情きてんだぞ。わぁったわぁった、お前もつれてってやるからさー。」 ベルクを肩に乗せて、再びヴァイスは旅に出た。 なんてことはない、(たぶん)ヴァイスの日常
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「貴様…ッ!」 ストラウル跡地。 ようやく舞台は終末を迎えていた。 「ではワタシはこれにて」 未だ震える美琴を抱えていた司は、当然ながらヴァイスへ突進しようとした。 が、それよりも先に行動を起こしたのは。 パキパキパキィッ!!! 「! …通してくれませんかね?」 「断る」 ヴァイスにとっては飛び入り役者の一人でしかない、ヴェンデッタだった。 彼女は炎を閉ざした氷の如き表情を浮かべ、ヴァイスが今通ろうとした道を凍らせていた。 「貴様のやり方といい、さっきの発言といい…『あの女』を思い出してな……どうにも怒りを抑えられない」 「よせ! ヴェンデッタ!」 しかし彼女はゲンブの制止を受け入れるどころか。 「今は黙れゲンブ」 「ッ!」 ただならぬ怒気にゲンブはつい気圧されてしまう。 強まるそれに呼応するように、彼女の周りを冷気が取り巻き始めた。 「…死なす事は叶わずとも、せめて四肢を満足に使えなくしてやる!!!!!」 ヴェンデッタの右腕の氷が溶け出す。 それにより、禍々しい魔物の腕が露になった。 彼女はその腕でヴァイスを引き裂こうとするも、容易く避けられる。 そこで彼女は口から冷気を吐き、ヴァイスの腕を凍らせようとした。 しかしそれも避けられてしまった。 「やれやれ、その程度では四肢を壊すのは無理ですね」 ニヤリと笑い、いつの間にか手にしていたナイフを数本、ヴェンデッタの腹に突き刺した。 「ぐぅッ!」 「ヴェンデッタ!」 「来るな…」 ゲンブが駆け寄ろうとするが、ヴェンデッタはそれを良しとしない。 「フフフ…どうしました? もう終わりですか?」 「まだ…だ」 「…先程、『あの女』と言ってましたね? ヴェンデッタという名前を察するに…その人に恨みがあるのでしょう?」 「ああそうだ」 素っ気なく答えるヴェンデッタ。 「……どうです? ワタシと手を組みませんか?」 『!?』 突然の発言に驚く一同。 「ワタシといれば、アナタに相応しい、納得のいく復讐劇が出来ますよ。悪くない話だと思いますが?」 「誰が貴様みたいな奴と…」 「部外者は黙ってて下さい。それに」 一間置いてヴァイスは言った。 「アナタは復讐を果たせればそれでいいのでしょう?」 「………」 黙り込むヴェンデッタ。 「……ヴェンデッタ、奴の話には絶対に乗るな」 「そうだぜ。さっき自分から言ったろ、嘘つきだと」 「………」 ヴェンデッタの答えは。 「いいだろう」 「なッ!?」 「おま…正気か!?」 「フフフ…ではこちらへ」 ヴァイスの元に歩み寄るヴェンデッタ。 「ヴェンデッタ…」 「………」 「ではこの氷を溶かしてくれませんかね?」 「…分かった」 「―――だがその代わりにお前を凍らせる!」 「!?」 「フゥウウウウウーーーーーッ!!!!!!」 ヴェンデッタの口から冷気が放たれ、ヴァイスの腕を凍らせる。 生憎再びヤミまがいに邪魔されたが、霜が張り付く程度に凍らせれた。 「事実には事実を。そして嘘には嘘を、だ」 「く…ッ!」 「…我は、復讐者。だがその為に周りを犠牲にしようなどと考えていないし、するつもりもない。どれだけの時が流れようと…我は我のやり方であいつの血を手に染める!!!」 「…そうです、か」 ブワッ 「うわッ!」 舞い上がったヤミで身構えるヴェンデッタ。 晴れた時にはヴァイスはいなかった。 「………」 「ヴェンデッタ」 「…何だ」 「さっきから聞こうと思っていたが、中々その暇が無くてな。…何故助太刀に?」 それを聞いたヴェンデッタは薄く笑って言った。 「…心配だった。ただ、それだけだ」 「そうか…すまなかったな」 「ああ。また何かあれば助ける」 「ねえ!」 声をかけたのは、海猫だ。 「さっきは、ありがとうね。危うくやられるとこだったよ」 「いや、気にするな」 「アンタ強いわねー…あ、折角知り合えたんだし! 友達にならない?」 と、手を差し出す海猫。 しかし。 「すまない、気持ちはありがたいが……我は、人間の友になれない」 「え?」 「…では」 そう言い残し、ヴェンデッタは何処かへと姿を消した。 復讐者、何処かへ去る (我は) (人間と仲良くなれるような) (存在ではない)
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カレ一覧 誕生日リスト ボーイズ総選挙 不具合リスト 雑談・質問 プロフィール イラスト プロフィール カレ名 ツヴァイ 年齢 16才 学年 1学年 部活 --- 誕生日 04月14日 星座 おひつじ座 血液型 --- 視力 身長 175cm 体重 55kg 足の大きさ 得意科目 数学 趣味 データ収集 好きな食べ物 何でも食べる 嫌いな食べ物 なし 寝相 声優 推しメンボーナス 攻魅推しメンボーナス 守魅推しメンボーナス - - - - - - このページの目次 -←クリックで目次表示 [King]ツヴァイ [Prince]ツヴァイ [Knight]ツヴァイ 情報&小ネタ [部分編集] [King]ツヴァイ [Prince]ツヴァイ [Knight]ツヴァイ +カード詳細 +ボイス おしゃべりタイム(ボイスなし) ? ? ? +マイページ 無駄な会話をしている暇などあるんですか? 人工知能としての責務を全うするだけです。 感情という無駄なものなど必要ありません。 +登校メッセージ 朝 ? ? ? 放課後 ? ? ? 夜 ? ? ? +デートコメント デート当日 当日を迎えても、僕は理解できていません。やはり、デート相手を間違えていませんか?……間違いでないのなら、行きましょう。たまには息抜きも必要とデータにあります。 カレ自慢 勝利コメント世界はデータで成り立っています。知識の塊である僕が、負けるはずありません。 敗北コメント負けましたか。ですが、これも貴重なサンプリングデータです。あなたに感謝します。 +アルバイト 何故あなたは働くのですか? ひとつのデータとして、 僕に聞かせてください。 ↑この詳細の上部へ↑ ▲このページの上部へ▲ 情報&小ネタ あだ名投票やコメントはこちらから 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 あだ名 0 (0%) その他 投票総数 0 http //seesaawiki.jp/boyfriend/d/%a5%c4%a5%f4%a5%a1%a5%a4 にデート電話コメントとアルバイトコメントあり -- 名無しさん (2014-02-06 01 40 49) 名前 コメント このページを編集モバイル版表示はこちら ▲このページの上部へ▲ 関連ページ
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LL/W24-004 カード名:“僕らのLIVE 君とのLIFE”園田 海未 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《音楽》? 【永】他のあなたの《音楽》?のキャラすべてに、パワーを+500。 【起】集中[① あなたのキャラを2枚レストする]あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の山札を見て《音楽》?のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 レアリティ:R SP 13/07/02 今日のカード。 ヴァイスなどの参加のために書き下ろされた新規イラストカード9枚のうちの1枚。 運が良ければサイン付き。 「“僕らのLIVE 君とのLIFE”」系カードのうち、唯一チェンジ元を持たないレベル1以上のキャラであるが、その代わり全体強化と集中を持った。 一つ目は《音楽》?の全体500強化である。他のタイトルのレベル1帯のパワーパンプに比べ少し不足ということに感じるだが、 0コスト6000以上のキャラが多い同タイトルでは、 自身を2枚並べると、ノーコストでパワー7000以上パワーラインの維持が容易になる。 特に“僕らのLIVE 君とのLIFE”絢瀬 絵里併用すれば、ノーコストでパワー7500のパワーラインを形成し、盤面維持が容易になった。 そしてもう一つは《音楽》?の集中サーチ、使い方は見守るほむらなどとほぼ同様だが、 レベル1からになるので初動が少し遅れるくらいの差である。 しかし、レベル0でサーチしようと思えば、同タイトル内で1コスト+1ハンドサーチのレベル0が3種類ある、さらにCIP山札削るを持ちレッスン着の絵里があるので、そこまで気にする必要もないか。 また、2枚レストという点、園田 海未のパワーパンプに大きな貢献してくれる。 前述のようにレベル1から終盤まで活躍できる、サーチである性質上陽炎型駆逐艦7番艦 初風などの回収メタの対象外である。 トーナメントシーンでは同タイトルがトップメタの一角を占める要因となった。 ただし、同タイトルが多い、(園田 海未以外の)レスト関係能力との相性が悪い点は残念 余談ではあるが、自身を2枚並べると、パワーが3500になるので、飛天無双斬で落ちなくなる。 自身を2枚並べるのはすこし手間が掛かるが。 全体上昇に関して、同タイトルではチェンジ連動型回収持ち副リーダータイプ ことり、“親愛なる探求者”静流互換カードであるメイド服の絵里が存在する為。使う能力と色で採用を考えることになるだろう。 このカードの集中サーチ効果に関する、見守るほむらまでに存在している集中サーチ(黒ネコのルイズなどQ A261/269に記述した例)と異なり、このカード以降の集中サーチのテキストの構文が「~手札に加える。その山札をシャッフルする。 」から「~手札に加え、その山札をシャッフルする。」に変更された。この変更により、山札のシャッフル回数はめくれたクライマックスの枚数に依存している。めくれたクライマックスが0枚の場合、山札のシャッフルを行わない事に注意。 (Q A262)
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◆GQyAJurGEw 【執筆SS一覧】 002 セーフティ・ゾーン(油断大敵) 朝 ニバス、ムスタディオ 007 Vice(不道徳者) 朝 アグリアス、ヴァイス、フロン 014 紅の剣士 朝 ナバール、ベルフラウ 040 アルガスの受難 午前 エトナ、アルガス、ヴァイス 052 過信禁物 午後 レシィ、ガフガリオン 057 死闘 夜 漆黒の騎士、ハーディン、アティ、ヴァイス、レンツェンハイマー、チキ 067 アルガスの受難 2 夕方 アルガス、ホームズ、サナキ、(プリニー) 071 二人の地球勇者 夜 ゴードン、ミカヤ、オリビア、カーチス 076 焦らず急いで着実に 夕方 パッフェル 086 獣の決意 夜 ヴァイス 【キャラクター登場率】 20/51(参加者) サモンナイト2 2/6 パッフェル、レシィ サモンナイト3 2/6 アティ、ベルフラウ タクティクスオウガ 3/7 ヴァイス、オリビア、ニバス ティアリングサーガ 2/7 ホームズ、レンツェンハイマー ファイアーエムブレム紋章の謎 3/6 チキ、ナバール、ハーディン ファイアーエムブレム暁の女神 3/6 ミカヤ、漆黒の騎士、サナキ ファイナルファンタジータクティクス 2/7 アグリアス、ムスタディオ 魔界戦記ディスガイア 3/6(プリニーは非カウント) カーチス、ゴードン、フロン(プリニー) 【キャラクター登場回数】 4回 1人 ヴァイス 2回 1人 アルガス 1回 18人 アグリアス、アティ、オリビア、カーチス、ガフガリオン、ゴードン、サナキ、漆黒の騎士、ナバール、ニバス、ハーディン、パッフェル、フロン、ベルフラウ、ミカヤ、ムスタディオ、レシィ、レンツェンハイマー 【キャラクター殺害数】 1人 名前 コメント
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そんなわけで始まったタクティクスオウガプレイ記。 まずは主人公の名前を入れろってなわけで名前を入れることにする。 やはりここは『エアリアル』で決まりだろう。 次にいろんな神様からいろいろ質問攻めがくる。 この質問の答え方は友人から「タクティクスオウガやるならこれがオススメ」とのことでそのとおりに答えていった。GJ! そんなわけでストーリーが始まる。 なんか人が死んでる。あと馬に跨った男が走ってたり・・・ああ、そうそう。こんなんでしたねw と、長ったらしいOPが終わって会話がスタート。 ヴァイス「情報どおりだ。ランスロットの野郎が現れたぜ。」 おお、ヴァイス!いたな!!こんなやつ!! ダイの大冒険でいうポップ的なポジションだったっけ?思い出せないがまぁいい戦力になるだろ。 エアリアル「わかった。姉さん…、いよいよだね。」 出ました、我等が国王!!エアリアル!!! カチュア「…やっぱり、やめよう。…ね?私たちに勝てるわけないわ。」 そして彼女が国王のお姉さんです。ヴァイスはピンときたけどいまいち思い出せない。 まぁ多分魔法とか使うんだろ。 というわけでどうやら仇のランスロット御一行様が来たので3人は一行を奇襲することに。 よっしゃ、任しとけ!! ってなわけで最初のステージ。 白いのが3人に鳥人間、ガンダルフ・・・。 こいつら指輪の世界から来たんじゃないだろうな・・・? ヴァイス「挟み撃ちにするぞ。後ろへまわってくれ。」 任せろヴァイス!こいつら全員血祭りにしてやるからよ!! まずは後ろから撹乱する!奇襲とはこういうものだ!! 意気揚々と後ろに回る我等が国王!!しかし!! ヴァイスが勝手に突っ込んでいきイベントが始まって戦闘終了。 国王何もしてません。 おいおい・・・初っ端からこんなんだっけ?もう少しなんかなかったっけ? とりあえずヴァイスはウザいやつだったことを思い出した。 こいつはうぜぇ・・・そういえばキャラもなんかウザいな。 絶対裏切るだろこいつ・・・。 ってなわけで仇と思ったランスロット御一行は別人でした。 そこで選択肢が・・・! 1.どうか僕らをお許し下さい。 2.姉さん、油断しちゃいけない。 俺なら『2』を選びますがこれは国王エアリアルの物語。 国王ならきっと素直に非を認めるでしょうね。 というわけで1を選びます。 聖騎士ランスロット「気にする必要はない。…驚きはしたがな。」 そりゃまぁ人違いで奇襲されたら誰だって驚くっていうかキレるわな。 聖騎士様は人間ができていらっしゃる! そんなわけで聖騎士様に事情を説明。 今、この島はガルガスタンとバクラムとウォルスタが争う三国志状態。 バクラムはローディス教国というところと組んだと。 彼らの仇のランスロットってのはローディスから派遣されていろいろと情報収集やら秘密工作をしている暗黒騎士団のお偉いさんだそうだ。 そしてウォルスタはそういう後ろ盾がなくて、さらに指導者まで捕まっていると。 この会話の最中もヴァイスがウザかった。安心しろ。あとで俺が楽にしてやる。 ヴァイス「…悪かったよ。確かに俺たちだけじゃ無理だ。あんたたちの力が必要だ。」 お?意外に素直なのかな? 騎士ギルダス「そうと決まれば『善は急げ』だ。アルモリカ城へ行こうぜ。」 お髭のナイスガイは絶対にもう1人のミルディンってやつとBLな関係だな。間違いない。 カチュア 「…ち、ちょっと待って。城には兵が大勢いるわ。私たちに…、いえ、騎士様にだって勝てないわ。無理よ、死んじゃうわ。もう、戦いは、…たくさんよ。」 聖騎士ランスロット 「きみはどうなんだ? きみの意見を聞かせてくれ。 1.是非とも力をお貸し下さい。 2.あなた方の力は必要ありません。 素直な国王なら1を選ぶだろ。 そういえばこの選択肢ってストーリー的に影響とかいろいろ受けるのかな? 会話が変わるだけなのかな?まぁ深く追求しないでおこう。 そんなわけで3人はゼノビアというところからやってきた明日の食い扶持がほしくてたまらない愉快な騎士様たちとウォルスタの指導者であるロンウェー公爵を助けに行くことになったのだ。 ってなわけで公爵が捕らえられているアルモリカ城にやってきました。 今こそ国王の力を見せるとき・・・!! そんな国王に騎士様たちが戦闘中のアドバイスをしてくれます。 ありがたや・・・。 これだけの人が国王に力を貸してくれる! さぁいけ!!エアリアル!!お前の力を見せてやれ!!!! 戦闘終了 は・・・? あれ?国王何もしてないよ? おいおい・・・これじゃあ国王はリアルの国王と一緒じゃねぇか!!!!! とりあえず次の戦闘に進もう。 なるほど、城内戦もあるわけね。FFTを思い出した。 そういえばFFTも最初はガフガリオンとかアグリアスに戦闘任せっきりでよかったもんな。 じゃあそうなってくると主人公がすることといえば・・・。 味方に投石。 エアリアル「ヴァイス!しね!!」 ヴァイス「ぐぇぁ!エアリアル!!てめぇ!!」 狙われるのはヴァイス。 戦闘もあっという間に終わった。 やはり聖騎士様たちは強かった。 そんなわけでロンウェー公爵を救出しました。 聖騎士様たちもロンウェー公爵に雇われました。 就職おめでとうございます! さて、そんなわけで我等が国王はどうなったかというと・・・。 ロンウェー公爵 「そなたら若き英雄たちが騎士となればウォルスタの結束は高まる。そして、私の直属の遊撃隊として活動するのだ。どうだ?やってはくれんか?」 ヴァイス「も、もちろん、仰せのとおりに。」 ロンウェー公爵「よろしい。では、騎士団の名前をつけよう。」 ここで名前入力画面に。 名前なんて決まってる。 諸侯会議以外になにがあるんだ!!! あ、あれ? ん? 諸侯の『諸』の字がないよ~? てめぇなめとんのか よし、それならヴァルベルデ騎士団だ! ヴ、ァ、ル、ベ、ル、デ、騎、士、・・・ 8文字までしかいれられないだと!? なんということでしょう・・・。 なら仕方ない。バルベルデ騎士団だ。 カッコいいのかカッコ悪いのかよくわからんがこれでいこう。 こうして国王は新たな部下を貰い、騎士団を結成したのである! そして次の瞬間、こいつらを全員リストラする国王。 これぞ派遣切り!! 皆さん、最初に約束しましたよね? 諸侯をユニットにすると。 今現在、諸侯は国王のみ。 このゲームは兵士を雇えちゃったりするんです。 しかも名前とかも決められちゃうってんだからね。 エアリアル「ようし、まずは仲間集めだ!!」 とりあえず今日はお話的にも区切りがいいからここまで! 次回をお楽しみに!! ゲームのアドバイスとか感想はこちらにどうぞ! 序盤はニンジャでレベルアップしてAGIを上げしろ。 たまにそれぞれの役割にあった職業でレベルアップ。 でないと後半で大変なことになる。 -- 名無しさん (2009-04-28 08 49 13) 至近距離で敵とドンパチするアタッカー型、中距離、遠距離からの援護射撃型、回復型などとチーム編成はバランスよくね -- 名無しさん (2009-04-28 12 25 06) 名前 コメント